デュエルマスターズビクトリー二巻での大先生のお言葉。
ビクトリーの世界は切札勝舞達が戦い、平和にした世界です。だからこそ、ビクトリーのキャラクター達は安心しておバカなデュエルができるのです。
その平和が今崩れようとしている!?
以後、今日のビクトリーの感想。
デュエマの中盤。沸騰オンセン×ドラゴン龍。
あ、袖が破れた。
え?そんなに驚くこと?
そうか、そういう世界なのか。多分大先生のおっしゃった平和な世界、安心してデュエマできる世界というのは真のデュエマが発動しない世界ということだと、初めて分かりました。
カードゲームで死ぬような世界なんて平和じゃないものね。
勝太のドラゴン龍への信頼、もとい愛ハンパねえ……
どらごおおおおおおおおおおん!
倒れ方ヤバいよ、エロいよ!
破れた服のスキマ一つ一つ、傷口の一つ一つがモエー。
ここの倒れこむシーンがやたら作画が良く見えるのは私の目の錯覚なのでしょうか。
勝太の負けんじゃねぇ、負けんじゃねぇ、が本当に真剣で心配そうでお前ら…。
勝太のここまで真剣な目は初めて見ます。
しかし、ドラゴン龍は立ち上がって最後の足掻きをみせますが…一歩届かず。
なんかこのシーン、二人がそれぞれ黒城要素を持っている気がしました。
ドラゴン龍は黒城の執念深さ、オンセンは黒城のギリギリの状態を快楽(おい)に感じるあたりを2分しているような。
前作キャラを引き合いに出すのは愚かかもしれませんが。
遂に止めをさされたドラゴン龍。
ひでぇええええ!
衝撃で後ろへ飛ばされモニターに激突。そのまま跳ね返されてデュエル台に頭を強打。一瞬台の縁に手をかけるも、僅かな抵抗にしかすぎず、下の床に落下。
勝太「ドラゴン!」
酷い。しかも無駄に手が込んでいる。しかし、ひでぇぇよぉ!なにこんな落下シーンひとつに頑張っていのさスタッフ、ひでぇぇ、ひでぇ……ハアハア(あぁ、ボロボロになって堕ちるドラゴン龍テラモエ)
結果はオンセンの勝利。ドラゴン龍は救護班に運ばれてゆくのですが、その時の酸素マスクが…。本来は事の重大さを表すためでもあるんでしょうが、萌える。
しかし!予告を見るとドラゴン龍は回復するようです!そしてプリンプリンのなぞも…!?
さて、三回見直したし、漫画の方も読むか。
……………………………勝太ひでぇ…。
ついでに一気に日記に書かれなかったビクトリー感想を。
最初はね、SX最終回でドラゴン龍という名前と、ヨーデルとぶっちゃけのラフを見たとき正直ビクトリーに期待してなかったの。
それが読んでみるとなにこれ超面白い、超萌える状態。
まずドラゴン龍。勝太のライバルとして紹介され、颯爽と登場、しょっぱなから自分の無意識の癖を勝太に笑われて赤面するという…。
そしてその後の扱い……。もう披虐キャラとして定着してしまい、今度は一体どんな目に逢わせられるのか期待される始末。
挙げ句に肉体的に酷いめに逢わせられるだけでなく、自分の最大のコンプレックスをも大観衆に晒されることに……。
次にぶっちゃけ。お前男前だな…。
それでもジョージのような非日常性はなく、こんなちょっとマセた子いるよね。と思わせる、そんなキャラ。
そして主人公勝太。お前本っ当に悪い子だなぁ!サドっ子だなぁ!
兄貴もちょっとお調子者だったけど、けっこういい子だったよ!
いいぞ、もっとやれ!(おい)
もう絵柄とかもテキトーで、でもキャラが見事に輝いているんですわ!
それも先代はシリアスな設定と常人離れしたキャラ立ちで輝いていたのが、今回はちょっと日常的で、でもこんなやついないだろ!というようなキャラ立ちで、本当に先代に負けずに輝いている。
この先どうなるのか、どう展開するのか分かりませんが、しばらくはこの雰囲気を楽しめそうです。
加えてアニメも絶好調に面白い!
3Dになってからのデュエマアニメはクロスショックまであんなにグダグダだったのに!
まず技術が高まったのか断然作画が良くなった。
あと、ギャグを主体にしたのが効をきたしたのか一話一話のテンポがメチャいい!
さらにそれにシリアスな流れを入れて、緊張感と統一感もある!
なんかアニメも原作も先代の鬱展開から一気に解放されたってかんじ?
もちろんシリアス展開の先代も素晴らしいということは言うまでもありません!
シリアスだったからこそ黒城に出会え、ザキラ様に出会えたのです!
ついに来ましたビクトリー二巻!
まずは裏表紙、オンセンさんなに全裸で解説しちゃっているんですかい。
目次。
へえ、10月号まで収録しているのか。
外伝一つだけなのか。あれ?マジックのほう?たしかマジックは落とし穴の後だったはず。
読み進めてみると大会予選の回で「落とし穴に落とされるのは三巻です。お楽しみに!」と書かれていました。どうやら何らかの事情で順番が入れ換えられたようです。
しかし、「お楽しみに!」て、どの層に向かって言っているのだろうか。今時の小学生はライバルなお兄さんがカンチョーされるのを楽しみにしているのだろうか。
むしろ私達大きなお姉さん達のほうに需要があるような…。
あとおまけのキャラクターのラフ案がおもしろかった!
勝太は初期案から大して変わってないんだね。ただ服装が決定案に比べて非日常的かも。
ヨーデルも髪型は少々違えども、雰囲気はそのままのような。
ぶっちゃけはダンデイにするか、ギャグキャラにするか迷ったっぽい?
べんちゃん、変わりすぎ。よくぞちょいイケメンキャラに昇格することができた!
ドラゴン龍の方は初期案はちょっとオーガに似ているかも。ちょっと黒城っぽい服を着ているスケッチもありますね。(今じゃアニメのデュエマモードオンセンか?)
オンセンさんは大工のようなかっこう。他は全く変わってません。
なんていうか、ビクトリーでは日常性を出すためか、あまり飛んだ服装はしないようにしたみたいですね。
特に原作ではそれが顕著で、アニメでのデュエマモードオンセンも原作では、いつもの浴衣のままですし、リキシもしゃちほこも普通にワイシャツです。
ああああおん、先代のキャラクターのラフ案も見たかった!
どういう行程を経て勝舞のギザギザ頭ができたか、黒城や白凰、ザキラ様の髪の毛があんなに伸びたのか、知りたかった!今でも知りたい!
まず先週届いていたポスターから。
なんと、なんと、ザキラ様が2つも載っているのです!ひとつは赤スーツの通常モードザキラ様。勝ち誇って笑っていらっしゃる!あれ?ザキラ様口の中も青かったのですか。すみません、今まで赤く塗っていました!しかも着色が凝っている!
もうひとつは緑スーツ羽ザキラさま。なんと!赤以外のスーツも持っていらっしゃったのですね!考えてみればザキラ様は作中最低でも四着のスーツをおめしになっておられた。色違いのも用意なさっても不思議はないですよね。
ザキラ様にウヒョー!となったところで冷水が。黒城の扱いが…。黒城隅っこに追いやられているよ…!着色もぞんざいな感じがする…。
考えてみればこのポスターができたころは黒城は出番無かったんですよね…。いや、それでもなっとくいかないよぉ。
ひとしきりザキラ様と黒城のことでわめいたあと、ポスター全体の感想を。
このポスター、無印からSXの流れを追う構成になっており、右半分が名場面集、左半分が大先生書き下ろしの絵巻物語になっています。
もちろん先程騒いでいたザキラ様と黒城のイラストが載っていたのは左半分。
ではザキラ様以外に注目するのは、次の三点。勝舞の服、やたら書き込まれた道師、黒不亞幽ちゃん。
主人公ですから絵巻物語のあちこちに勝舞が登場するのですが、FEから服の色が青から赤、そして赤を基調に脇が青のデザインへと変わるのが分かります。
次に道師。どうやらその頃大先生は道師について新しい設定を考えていたらしく、あとで出そうとしたのか、過去キャラにしては随分書き込まれていました。
次に黒不亞幽ちゃん。あれ…?鎧にUの紋章が入っている?ということは明かされなかったUはもしかして幽ちゃん?でもジェイソン、キルミー先生よりも弱かったんじゃ…。いや、でも教え子が師匠よりも能力が上だということもあるし。
いきなりUに当たったんじやしょうがないよね、黒城。(どうしても黒城がかませなのになっとくいかない)
それにしてもデュエマは語られなかった裏設定が突然出てくるから油断できない。FE最終巻でAとGとZ様が兄弟だという設定を考えていたなんて知ってびっくらこいたよ。SX最終話の扉絵一枚でキャラの相互関係を語ってしまうなんて、凄すぎるよ先生。
次に今日のビクトリーの感想。といってももう真夜中だから昨日の感想になるけど。
まずドラゴン龍に「うるさい!!」といわれてショックを受ける勝太に受けました。おまえどんだけドラゴン龍のことしか眼中にないんだよ。ドラゴン龍は忙しいので勝太にかまうひまなんてないのですが、それを理解出来ない勝太はふてくされてしまいました……。
ん?ドラゴン、「うるさい」だけ?ここは「うるさいラウド!!」では?
あれ?ドラゴン龍語がない!?